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供養とは Holding a service

供養とは

供養の意義

私たちは多くの方々が亡くなってもなお、残された方々を励まし、助け、支えている場面を数多く見てきた。亡き人の思いや願いが生者と共に生き続けている事を感じるとき、人は亡くなってもつながりの中で生死を超えて生き続けていることを強く感じます。私たち僧侶の役目は、供養という行いを通じて大切な方とのつながりを保ち続けるお手伝いをすること。残された人は生死を超えた人とのつながりを大切にしたいと願う。

いつまでも一緒にいたいという思いとは裏腹に、死の別れは逃れることは出来ないもの。何時かは誰にでも訪れる「死」という別れの現実。でも「いのちの終わり」が「関係の終わり」になってしまうのではあまりに寂しい。もう今世では一緒に向き合うことは出来ないけれど、逝った人を心に思い、願いを共にしながら生きていく事はとても心強くしあわせなこと。だからこそ大切な人との生死を超えた絆を大切にしたい。

洞源庵の供養

お寺でのお彼岸法要やお盆法要などの季節行事では、どなたでも参加していただけます。ご希望のお施主様は、ご自宅への月命日のお詣りや年忌法要をお勤めいたします。
近鉄河内小阪駅徒歩1分の当寺では、お寺での年忌法要も可能です(駐車場8台完備)。

どうぞお気軽にご相談下さい。

TEL:06-6721-0304

永代祠堂納骨について

当節、誰でもが「お墓とのご縁が結ばれる」とは限りません。これからの時代、子孫末代まで現在の地で暮らしていく事は非常に難しいでしょう。かといって何時までもご自宅に御霊骨を置いたままにしておく事もお薦めできません。然るべき時期が来たら、安位させてあげる事が残されたご家族の役目です。
永代祠堂納骨されたお施主様は、御霊骨は地蔵堂(納骨堂)へ埋葬致し、お位牌を位牌堂に安置し毎月月命日にご回向申し上げております。永代祠堂された精霊は、毎月月命日にご回向申し上げております。

後の管理手数料などは一切ございません。
どうぞお気軽にご相談下さい。

TEL:06-6721-0304

  • 永代祠堂《一霊》

    毎月の月命日には住職が
    朝のお勤め時に回向申し上ます。

    位牌料、入仏回向料込30万円

  • 永代祠堂納骨《一霊》

    毎月の月命日には住職が
    朝のお勤め時に回向申し上ます

    位牌料、入仏回向料、納骨料込35万円

よくある質問

お葬式の意味を教えてください。

釈迦如来

お葬式とは本来は葬儀式と告別式の二つの儀式からなりたち、二日間に渡って行われる故人とのお別れの儀式です。現在一般的には一日目の「お通夜」と、二日目の「葬儀告別式」とに分かれています。「お通夜」とは、家族や親族、親しい友人といった身近な方たちが故人と共に夜通し過ごす最後の時で、一般の弔問客は翌日の葬儀告別式に参列していました。しかし時代とともに「お通夜」の在り方も変わり、現在では仕事の関係者や近隣住民も参列出来るよう十九時前後に執り行われるようになりました。「葬儀」とは死後にお釈迦さまの弟子になるために行う儀式で、弟子になるために必要な戒名と戒法を授かるための「授戒」と、導師が故人を導いて悟りの道に入らせる「引導」の儀を行います。「告別式」とは、参列者は遺族に慰めの言葉を寄せ、焼香したり献花をするなどして故人に最後の別れを告げます。現在ではほとんどの式で参列者を長く待たせるのは失礼とか火葬場の時間などの都合で同時進行されることが一般的になりましたが、本来は遺族が故人への想いに集中すべき「葬儀」と、参列者へ感謝の気持ちを示したい「告別式」では意味が全く違うものです。

お葬式の後の中陰参りは必要ですか?

不動明王

よく聞かれる質問ですが、遺族に「ご家族はどう思われていますか?」と尋ねると、ほとんどの方が「よく解らない」と答えられます。私たちがこの世に生を受けて生まれた時、一人では決して生きていく事は出来ません。父母祖父母兄弟など、幾人もの手厚い救済がないと赤ちゃんは成長出来ないものなのです。では、故人がたった一人で仏の世界へ行ったときは如何でしょうか?仏教ではこの世から涅槃(彼岸)へ行くまで、四十九日間かけて旅をするといわれています。たった一人で右も左も上も下も、何処へ行ったら良いかも解らない状態でどうしたらよいのでしょうか。この世に残った私たちでは救済どころかどうする事も出来ません。しかし私たちの変わりに新仏を救済してくださる仏さま方があります。つまり、新たな世界へ行くためのインストラクターが次で出てくる如来さまや菩薩さま方です。

初七日(不動明王)、二七日(釈迦如来)、三七日(文殊菩薩)、四七日(普賢菩薩)、五七日(地蔵菩薩)、六七日(弥勒菩薩)、七七日(薬師如来)

地蔵菩薩

そして最後のお導きをいただく四十九日目(七七日)を「満中陰」または「忌明け」と言います。中陰詣りとは、新仏を私たちに代わって毎週導いて下さる如来さまや菩薩さまに感謝を述べる法要で、お寺さんが来なくてもご家族はろうそくを灯し線香をお供えして新仏の成仏を願い、各中陰の仏さまに感謝の念を持っていただきたいと思います。満中陰は最後のお見送りの日です。「残った家族は元気でやっていくので、安心して涅槃へ旅立って下さい」という気持ちを持って送っていただきたいものです。